自費出版-本を作るとは?
本を作る、というのはいったいどういうことなのでしょうか?
自費出版といえども、内容は通常の出版と同じものから、オンデマンド印刷を製本した簡易版まで多様です。
■原稿が本になるまでには色々な作業工程が発生■
文庫本や単行本の最後のページ奥付(おくづけ)をみてみましょう。
作品名・著者・発行者・発行所・印刷所・製本所が記載されています。
この他、製版所、装丁者、編集者が記載されている場合もあります。
通常原稿(著者)→出版社(編集・発行)→装丁(デザイン)→製版→印刷→製本のプロセスをたどって、本が完成します。
これらは分業になっていますが、基本的にとりまとめているのが出版社となります。
家作りを思い出してください。
施主は、メーカーと家の間取りや、建築方法、金額などをやり取りします。
デザインや法規制をクリアするために建築士が図面を引きます。
(この場合の建築士は、社内にいることもありますし、外注に出す場合もあります)
実際に建物を建てるのは下請けの工務店であったり、水道屋さんであったりします。
最終的に家として入居するためには多くの会社(や部署)が関わっているのです。
それぞれの会社や部署にもコストと利益が発生します。
それらの全てを施主が費用負担するのです。
自費出版も同じことが言えます。
費用を圧縮するには、自分で企画できる人は、企画書を書けばよいのです。
絵をかくことが出来る人は表紙のデザインを自分でやってもいいのです。
企画や工程管理などが出来る人は、デザイナーや印刷業者に個別に発注すればいいのです。
(分離発注と呼びます)
そうすることによってコストダウンになります。
自費出版で一番高いお金を払う必要があるのは、全部お任せする場合となります。